院長挨拶

Fクリニック沖縄は「女性のカラダとココロの問題を気軽に相談できるクリニック」を目指して開院しました。
　FはFemale（女性）を意味しています。全ての女性が自分らしく生き生きと、健康的に生活するためのサポートをしたいという
気持ちを込めて名付けました。

女性は一生のうちに初経、月経、妊娠・出産、閉経などを経験します。その中で女性ホルモンは常に大きく変動しています。
そこに家庭や仕事などのストレスや自律神経の乱れなどの要因が加わり、バランスが崩れ、カラダとココロに複雑に影響していきます。
個人差はありますが、ほとんどの女性が女性ホルモンに関連したトラブルを経験されているのではないでしょうか。

これまで女性ホルモンに関連したトラブルについては、あまり重要視されてきませんでした。
確かに、更年期症候群や月経前症候群などでみられる症状は命に関わるような症状ではありません。
そのため患者様ご自身も周りの方々も、「この程度の体調不良は自分で頑張ってなんとかするもの」とか、
「このくらいのことで病院を受診するなんて」などと思いがちです。
ですが、更年期症候群も月経前症候群も、ご本人とっては日常生活に支障をきたすほどとても辛いものです。
女性ホルモンの変動に影響され、自分ひとりではどうにもならないほどココロとカラダのバランスが崩れてしまうこともあります。

私は、産婦人科医・漢方医の立場からこのような症状に悩み、辛い思いをされている女性の力になりたいと考えています。
現在、ホルモン療法や漢方治療、サプリメントなど、女性特有の体調不良にとても効果的な治療方法があります。
そのことをより多くの方に知っていただきたいと思っています。

現代は女性のライフスタイルが多様化し、自由でより自分らしい生き方ができる時代です。
一人ひとり、体質も、症状も、悩みも、考え方も、生き方もそれぞれ違います。だからこそ、みんな同じ治療でいいとは考えていません。
治療方法も一つではなく、ある程度ご自分の意思で選択することができます。
当院では、患者様一人ひとりのライフスタイルや考え方に合わせて、その人に最適な治療法をご提案しています。
その上で、その人にとってのオプティマルヘルス（最善の健康状態）を一緒に目指していきたいと考えています。

同じ女性だからこそ理解し、共感できる悩みは沢山あります。
多くの女性が安心して受診し、より快適な日常生活を送れるようサポートさせていただきたいと思います。

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